仕事に慣れた、若手社員や今後一層業務を深め、会社の幹に成長してもらいたい中堅社員は、OJTだけでは成長のバラツキが出てしまうものです。
管理職の力量差が部下の成長に現れてしまう状況では、個人のビジネスマインド(心構え)の点検やビジネススキルの点検を行い、主体的に能力向上することが重要となります。研修は、相対の中での自分の立ち位置を確認し、各テーマのねらいで求められる成果を確実にアウトプットする構造になっています。管理職候補として早くから意識づけを行い、前倒し教育を行うことをお勧めしています。
テーマ | プログラムのねらい | 概要 | 対象 | 日数・時期 |
---|---|---|---|---|
ブラッシュアップ(ビジネスマインドの点検) | ・ビジネスパーソンとしての自分を棚卸をする ・業績の上がる組織のあり方を考える(チームへの関わり方を学ぶ) ・自分の気づいていない強みや弱みに気づく ・業務分析を行い自分の仕事を整理する |
ビジネスシミュレーション(体験学習)をベースに、組織活動の振り返りや個人の仕事の棚卸を行います。 | 若手社員 中堅社員 |
1日~2日 |
OJTコーチャー養成 | ・部下との効果的な関わり方について学ぶ ・部下をやる気にさせる手法を学ぶ ・業務の整理を行い、体系的に部下へ業務指導できるようになる ・部下の育成計画を立案し受け入れ体制を整える |
心理学を応用した、コミュニケーションの基本を学び、育成指導の心構え、業務整理を行い、育成計画を作成します。最後にロールプレイで自己認知を徹底します。 | 若手社員 中堅社員 |
2日 新人社員配属前 |
経営シミュレーション(マネジメントゲーム) | ・企業活動の流れを知る ・経営者の立場で、利益を生み出すメカニズムを学ぶ ・財務の基本(B/S、P/L)を理解する ・財務から見る企業の強み・特徴を知り、分析の視点を身につける ・自分の仕事をふりかえる |
ソニーの社内研修で生まれた、マネジメントゲームを活用した、経営シミュレーション研修です。研修を通して、利益を生み出す仕組みを考え、日常の仕事に必要な事柄を学びます。 | 若手社員 中堅社員 |
2日 |
ロールアナリシス(役割と目標設定) | ・自己理解/他者理解を通じ、生産的なコミュニケーションを学ぶ ・企業収益の基本構造を理解し、組織活動に求められる要素を学ぶ ・業務の棚卸を行い、自分の立ち位置を明確にする ・その中で自分の果たすべき役割とアクションプランを考える |
周囲や組織内でのコミュニケーションの取り方を学び、ビジネスの目的である収益意識を強化します。自分の役割と目標の明確にする研修です。 | 若手社員 中堅社員 |
2日 |
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